
使い方(初めに読んでみてください)
使い方は至って簡単です。AIの1のセルに「回転させたい角(DEG)」とあります。
その下、AIの2のセルに、動かしたい角度(数字だけ)を入力するだけです。たとえば90と入力すれば、地球を図の左側に置いた状態になります。つまり、星座に向かって右方向に90°移動したことになります。この時、注意しないといけないことがあります。突然大きな角(例えば、10°etc)を入力してしまうと、大きく移動しすぎて回転していることがわかりにくくなってしまいます。星座によりますが最初は0.1°単位で入力することをお勧めします。それぞれの星が、どのように動くか大体わかったところで、1°や10°単位で動かすと、回転している様子がよくわかります。
AKの1のセルに移動した距離(光年)とあります。これは0°の状態を地球で見ているとして、実際にどれだけ地球から移動したのかがわかるようになっています。
概要(少し難しい話。より理解したい方に)
星座の向こう側から見ることを単純に考えると、そのまま裏返しで見えるような気がしますが、そうではないのです。星は空という平面に張りついているのではなく、奥行きを持った空間に散らばっています。この奥行きというのが曲者で、星座の形が「地球側」と「星座の向こう側」で見え方の違う原因となります。奥行き、空間の広がりに比べると、地球はただの一点でしかありません。ある場所から星を見ることは、星それぞれに対して平行に見るのではなく、放射状に見ることなのです。このことによって、星の「地球から見た位置関係」と「地球以外から見た位置関係」が変わってきます(位置関係図参照)。奥行きが大きく影響するというのはそういうことなのです。そのことは、このデータを使っていただくことによって、目に見える形で実感していただくことが出来ると確信しています。どうぞ思いっきり星座の奇跡を楽しんでください。
注意してもらうこと(誤解されないように)
概要の部分では、さまざまな角度から見ることができると記述しましたが、現在のデータで実現できる範囲は限られています。まず、見れる場所は、星座の中心から地球までの距離を半径とし、東西方向平面の円周上となっています(横方向にぐるぐるまわります)。つまり、地球が太陽の周りをまわるように、一定の軌道を移動していることになり、星座に近づいたり、斜めや上下方向から見ることができません(軌道図参照:軌道は星座の東西方向平面上)。よって、移動した距離(光年)もその円周上の移動距離となりますので、そのポイントまでの直線距離ではありません。図は向かって上が北となっています。

こちらのデータは全てフリーです。データはエクセル形式なので、エクセルをお持ちであれば、自由に使っていただけます。
おひつじ座 おうし座 ふたご座 かに座 しし座 てんびん座 さそり座 いて座 やぎ座 みずがめ座 うお座 オリオン座 ぺガスス座 はくちょう座 おおいぬ座 こと座 カシオペヤ座
このデータを御覧になった後で、作成奮闘記(みさと天文台Mpc10月号掲載「今月の宇宙人」)を読んでいただけば面白さ倍増かも?このHPを御覧になった皆さんが、御覧になる前より星を好きになって下されば幸いです。 太田健治