大型望遠鏡で撮影をする時の機材
準備物
- D810a(コンセント直結電池)
- レデューサー(クローズアップレンズ77mm、72mm)
- カメラリモコン
- レンズキャップ
- 養生テープ
構成
D810a(北が上、コンセント直結電池、リモコン接続)-レデューサー-望遠鏡
手順
- 大型望遠鏡のCCD側についているレンズを外す
- 接続部分の筒(望遠鏡側)にクローズアップレンズを付ける
- レデューサーを付ける
- カメラを付ける(電池及びリモコンを接続、養生テープで固定)
- ライブビューで目標天体周辺の星に向ける
- フォーカスを合わせる(できる限り中心で合わす)
- 北に向ける、望遠鏡を振った際に、カメラのグリッドの十字線に沿って星が移動するようにカメラを配置する
- 目標天体を入れ、構図を考える
- 撮影
- フラット及びダークを撮影
撮影の注意点
- フラット、ダーク、フラット用ダークを撮ることを忘れない
- フラット撮影時は、ISO感度を変えない!シャッタースピードを変える、5枚以上撮ること。撮ればとるほどいい
-
フラット撮影時はヒストグラム(RGB)を出して、それぞれのピークを見る
⇒それぞれの山が右から3分の2の場所にある状態がベスト - ダーク撮影時はISO感度もシャッタースピードも変えない、5枚撮ること
- 彗星撮影時は尾の伸びる方向に気を付けて撮影する
- 太陽撮影時はヒストグラムを見てピークが真ん中に来るように撮影する
- 手振れを防ぐ、インターバル撮影を設定するために、リモコンを使用すること
- 紐リモコンの場合は「バルブ」設定にするのを忘れない
天王星食の撮影について
準備物
- D7100(コンセント直結電池・HDMIケーブル)
- これくたーPH
- Tリング
- フィルター、レデューサー
- 赤缶(ASI290MC)
- キャプチャーボード
- ゲーミングPC
- 机
- HDMIセレクター
土星食の撮影について
105cm->28cmに絞って、ASI290MCの直焦点で撮影する。IRcutフィルターを使用し、RAW撮影(SERファイル)する。
14cm->D7100&2xTeleconで撮影し、HDMIをイーサネットへ変換し転送、パブリックビューイングする。
前日に設定し、テストすること。
準備物
- D7100(コンセント直結電池・HDMIケーブル)
- 2x Telecon
- Tリング
- HDMI-イーサネット変換送信機・受信機
- IRcutフィルター
- 赤缶(ASI290MC)
- キャプチャーボード
- ゲーミングPC
- ポータブルSSD